ゲスト講師始めました
京都精華大学でゲスト講師として、何回か講義をすることになりました。
そのまんまですが、iPhoneSDKでのゲームプログラムを教える予定です。
ゲスト講師ということで、毎日生徒にお会いすることも出来ないので、一回の授業で1話完結的に内容をまとめてHands-on込みで2時間強の予定で、普通のプレゼンだとせいぜい15分とかですので、資料の用意も結構タフな量になります。
大学でiPhoneを教えるというと、スタンフォード大の授業とかを連想してしまいますが、本能の赴くまま資料を用意したら彼らと全然違う内容となってしまいました。
ゲームプログラムに特化したから、というのもありますが、つくづく日本では「オブジェクト指向」という言葉とか、たぶん直感的にはわからない専門用語が多いので、その辺で躓かないような導入をいろいろと考えました。
と、そんな資料を作って改めて思い返すと「オブジェクト指向」ってホント、多くの日本のプログラマの成長の妨げになったんじゃないかってくらい、語源と印象が違うと思います。
だって、語源である「Object Oriented Programming」をどこをどうやって「オブジェクト指向」に訳しちゃったのか、探せばもっともな答えもあるかもしれないですが、前者のが断然わかりやすい、っていうか本質そのままで、後者の日本語はあまりにも高尚すぎて、ほとんど謎に見えちゃいますよね。
っと、そんなレベルから始めて行きたいと思います。
PS:
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