最近よく話すこと

未だCEDECとかでの講演話の延長をよくしちゃうのですが、まー、やっぱ仕事の話=iPhoneのビジネス話か、iPhoneでのウケ狙いの話が生活の9割を占め、特にビジネス話はさらに9割同じこと言ってるのが自己嫌悪で、勢いあまってブログにも書いちゃったり、いやー、ネタのない生活じゃいかんよなー。

っというわけで、意外によく聴く話は「iPhoneは儲からないのでは?だからいまいち流行らないのでは?」って話で、逆に言えば、そんな話する人未だにいるんだなーっていうリアクションにつきるんですが、儲かるかどうかはまず製品の実力に依存するので、iPhoneが黙って金をプリントしてくれるマシーンではない、という話か?という不毛なニュアンスなのでアレなんですが。

いまいち流行らないってのも、使ってる人から見れば「どんどん増えてる」印象が強いともよく聞くので、個人差ある印象だと思いますが。
結局のところ、増える一方で減ることがない、今のところ減る要因も思いつかない、現状で生存できるビジネスの仕組みと、競争力ある製品クオリティがあれば、状況はよくなることしかない、という楽観な意見なので(唯一言えるのはジョブス氏になにかあったらなんだけど、それでApple株がどーなったところで市場が減少傾向になるにはそーとーな時間を要するし)

なのでビジネス的にいうことっつったら「ユーザーにフックする、一発キマった製品を作る」こと意外はほとんど同じ話の繰り返しで、フックの部分だけ、市場の動向に合わせて変化したり、話す人によってネタが変わって面白い、というのが健全なんだよなぁ、と思いました。

なんでこんな話をしたかというと、iTunes9で仕様が変わって「ウチのアプリが売れなくなるかも〜」という話を何件か聞いて(海外からチャットで連絡があったり)、まー基本フックある製品を作るかどーかだから、ほとんどの悲観って意味ないんだよなー、という反応のついでに、最近聞いた否定的意見を思い出して、って話でありました。

iTunes9の、売り上げ高ランキングは個人的には好印象。いろんな視点でピックアップがあるってのはいいし、なによりこれでますます、大手とインディが公平な感じになった。
(今まではどちらかというと、インディ有利な印象だったので)

真に脅威なのは、この流れをしっかりと踏まえて面白い核弾頭をぶち上げる人がごろごろいることにつきる、って話ばっかしてるのが一番よく話てるのかも。いつも同じ話で恐縮ですが頑張ります。

PS:
しかしこれ、オヤジな話だなぁ(^^;