WWDC、パーティナイトで営業ナイト

WWDC三日目の夜。各所でまたパーティが頻発していたので突撃。

そしてその夜は思いもよらない?苦境を見てきました。

そう、それは「WWDCで最大のパーティ!お見逃しなく!」を自負するiPhone launch partyで身に染みたことです。

コンピュータ管理されたネット社会の恐ろしさか、パーティへの参加は事前にWebでメアドの申請が必要なのですが、申請すると自動的に「パーティに来る有名開発者・有名メディア」的な振り分けがあるみたいで、メアドから関連づけされたTwitterの顔写真アイコンがParty告知ページの「こんな人も来るよ!」的に張り出され、とても景気のいい感じに。

「ああ、あんな有名人やこんなメディアの方にお会いできるのはいい機会だなぁ」と胸をふくらませて現地に行くとスカイネットもびっくりの苦境が待ち受けていました。
簡単に言えば会場には200人くらいが限定で入れて、有名人と振り分けられたら優先で中に入れるんだけど、その他の?参加登録した1600人は会場外で、誰かが帰ったら会場に入れてもらえるというシステム。残念ながら私は外でマツ組で「ああ。後一人帰れば入れるかも」という期待を持ちつつなんと1時間半も外でマツ羽目になりました。ある意味一人だったらさすがに心折れて帰ったかも知れませんが、GClueの佐々木社長がみんなを「4人帰るの見えたから、あと少しですよ!」と励ましを送ってくれ、寒い中待つことが出来ました。

パーティでは一ひねり加えて?首から新作ゲームをぶら下げて、目線がゲームにあった人には手当たり次第体験していただくという荒技に出たのですが、そんな奇人は私だけみたいで偉く目立ってしまった感じでした。
だってどうせみんなパーティで知り合ったら自分のアプリ見せたいんだから、最初っから首に下げときゃいいじゃん、と開き直ったりしつつ、恥ずかしさもありましたが、結局のところお目当て?の海外メディアの方々はまんまと?ひっかかってくれて?遊んでいただくことが出来たので、パーティに行った甲斐もあったという感じでした。

リアル系グラフィックのゲームなのですが、多くの人が「すげぇ!!超かっけー!」と感嘆の声を上げてくれて感動。ご担当の方GJです!!

一つ面白かったのが、このゲームがまだ発売にまでなってないと説明するなり、今すぐ権利を丸ごと売ってくれ!な漫画みたいな申し出をするお方もいたりして、さすが世界中の山っ気のある人が集まるパーティということで、爆発してやるぜという殺気が充満してることを実感できる話でした、ちょっと嬉しいエピソードです。酔っぱらってその場で権利売るとかさすがにないのでお断りしました(^^;


「首から新作アプリを下げて自動プレイモードにする作戦」は今回は私だけだったかも知れませんが、ぽつぽつといい話もあったので、来年は増えるかも。と自己満足をしながら今日は寝ることにします。