【書評】uGUIではじめるUnity UIデザインの教科書
AppBank GAMESを共に経営してた盟友、岩井雅幸氏による渾身の一冊が遂に刊行されました。
既にUnityの本は山ほどありますが、今もっともホットなのはなんと言ってもUI。
特にタッチインターフェースであるモバイルではほとんどがUIでゲームを組み上げるので、まだuGUIに触れてない人はいずれにせよ必修。
このタイミングでやろうと思う気があれば迷わず「今すぐ買う」で24時間以内にゲットして48時間以内に読破して習得しましょう!
uGUIではじめるUnity UIデザインの教科書-Unity5対応
- 作者: 岩井雅幸,丸山弘詩
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2015/09/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書評ではないですが、岩井さんの執念の仕事ぶりを日常的に目の当たりにしてた中、ここまでの大作をさらに著してたことがとてつもなく衝撃です。
実際のところ、uGUIがどんなに素晴らしいかとかこの本がいかに丁寧か、という話より、ほんとにUIにとって大事なのは、作って触って、もっとベターなものが思いついたら迷わずやり直すスタミナが全てといえます。
スタミナ以前の方法論として、作り上げたものをレビューしてさらにもう一歩を進むには、この本を学ぶことは非常に有益ですし、ペーパープロト等の手法もありますが、なにより私が思うことは、そのスタミナとこだわりの塊こそが、この本の著者、岩井氏であり、5年くらい一緒にやってたのですがホントに頻発する(その節はすいませんでした>岩井さん)UIの改定に迅速でこだわりある作りこみで答えてくれた仕事を本当に尊敬しておりました。
そんな岩井さんが書かれた本というが個人的になによりも価値が有るなと思う次第ですが、それを知る僅かな一人としてこんな書評(全然内容書いてないですね、すいません)を捧げたいと思います。
PS:
惜しむらくはuGUIで岩井さんと一本も一緒に作ってないんですよね。それだけが心残りです。