【日刊レビュー】前情報なしで見て当たり!インサイド・ヘッド

 

インサイド・ヘッド (吹替版)

インサイド・ヘッド (吹替版)

 

 少女の頭の中には、喜び・悲しみ・怒りを司る5人の感情達が住んでいて、彼らの決断が少女の行動を操っていた!

ってとこまでは予告とかで知ってましたが、それ以上に前情報なしで見て大正解!

それだけでは食指が動かない!って人に、もう一つだけ言えば、少女の頭の中に描かれた多彩な世界、キャラクター達が次から次へと現れては様々な生理現象に繋がったりしてくのは本当にあきませんでした。

何より、感情を表現するって直球のテーマだけなと思ったけど、そのコントラストを表現するためにあんなストーリーラインにするとはさすがピクサー、感情をつかむストーリーの作り方をわかりすぎ。さすがすぎ。

そして日本語版が完璧すぎ、こんなに丁寧に日本向けに作られたアメリカ映画って初めて見たってほど細部まで日本人がわかるように徹底的な調整。日本で作ってるんじゃないかって言っても過言でもない。

エポック度も高く楽しいイマジネーションの世界。楽しかったです!