【日刊レビュー】脳の仕組みにベストマッチ・マインドマップ

マインドマップ、聞いたことがあったら、ぜひ、解説本とか買わないで、サクッとこれをDLして、なんだかわかんないかもだけど、見よう見た目でやってみてください。

「あー、本読んでる暇あったら、とにかく実践しときゃよかったー」と思う手法の一つでしたが、本を読んで一つだけ「なるほど!!!」と思ったのが、脳の記憶の仕組み。

記憶をするということは、脳の中のニューロンとかシナプスが結合してまとまった情報として脳に残る、というのは誰でもイメージがあると思うのですが、「あ!!そうか!!」というのは、まさに脳みその中身のこと。

つまり、豆腐みたいな脳みそにニューロンだのシナプスが詰まってるわけですが、彼らは3次元の中に浮かんでるので、人間が通常勉強する、いわゆる横に並んだ文字、文章とかを3次元の中に入れるのって実は苦手。例えば豆腐の箱の中にこのブログの文章全部詰めようとしたら、結構難儀ですよね?

だったら、短い文章や単語を関連性の高いまとまりとして書いてみたら、脳的に入れやすい。

なんかモヤモヤした方向性から、どんなことしたいか、一気に書き出して俯瞰してみると「あ、それって、こーいうことじゃん」って発想をまとめたりが人気の手法です。

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っていうか、「思いつくまでがお仕事です」な仕事をしてると、頭真っ白で画面も真っ白でいじめられっ子が食べられない給食をにらめっこして放課後になるような気分で終業時間を迎えるのもざらだったりしますが、そんな中で「そもそも人間の脳みそがずらずらと文書を書くのが得意にはできてねーんだよ」という衝撃の事実を知った今、とりま、「こんなんだったらいいな」という単語だけつらつらこうした手法でメモっといて、ある日、俯瞰で見たら「あ!!そういうことか!!」って気づくことがあるのは、とてつもなく救いになるもの。

っていうか、今もそれやってる途中。

願わくば、締め切りを超えても真っ白な仕事の言い訳を聞く日が来るより、こうした手法が浸透して、白き悪魔の言い訳を聞く機会が減るように願います。