【日刊レビュー】カジノ・フラミンゴ

昔のラスベガスと言えばここ、ピンクのネオンをギネス級にギラギラさせたカジノ・フラミンゴ

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このドギツくギラギラしたホテルのフロントは「ラスベガスきたなー」という実感が20年前はすごくしたのですが、実は今はぶっちぎりに「古い・ボロい」と周囲から浮いてると言っても過言ではない、というか周囲の進化が過激で未来すぎ。

何をかくそう、ここがラスベガス最初のカジノホテルだそうです。

はてさて、何でここに行ったかと言えば、先日無職になった記念にラスベガスに行ってきたのですが、実はポーカーゲームを作ったことあってもやったことなかった、本当のお金をかけた本場のポーカー(テキサスホールデム)を一回はやらねば!!と思って宿泊したカジノに行くと、目ん玉飛び出るようなレート。

どこに行ってもギラギラのレートで打ちあう紳士淑女にたじろぎ、たどり着いたのがこのフラミンゴでした。

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ボロい、ダメそうなおっさんばっかり、ダサい!(本当ごめんなさい)

ようやく心を許して、200ドルを換金してジョイン。

類友になりそうなダメ親父たちの合間に座って生まれて初めてのポーカーは最初はマジで緊張しました。

なんつってもちょっとレイズしたら5千円とか当たり前。1万円超えると頭真っ白です。

そんな湯気が出るような状況で隣のイタリアのおっさんが

伊「おっさん、チャイニーズ?英語OK?」

私「日本人、英語OK、それどころじゃないんだけど」

伊「日本人ねー、何、寿司って感じ?」

私「これは天ぷらってんだよ、オラァ!」

っと叩き合いながら、スカウターで見れば戦闘力が100倍はありそうな全身刺青の黒人の兄さんも交えて打ち会うのは、これそーとうハードル高い遊びだよねとケツに来ました。

最後は

私「ふじやーま」

伊「すきやーき。はいドーン!!」で3万円一発で巻き上げられ、そん時4万円勝ってたのを一瞬で焦げカスに。

そんなやり取りを永遠と運ばれるビール(っていうか飲んだらダメです)片手に午前3時まで打ちあって帰って敗戦報告をカミさんにしたら「勝つまで帰ってくるな」と言われて私のカミさんへの信頼度は大きくアップしました。

ピカピカすぎるホテルに囲まれてビビったらフラミンゴがオススメです。