Unity初の日本語の入門書が遂に出る #1

ゲーム開発を夢見たことがある人なら一度は触って欲しいUnityの日本語の入門書が遂に出ます。

Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング

Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング


いやー、やっと出るのか!って感じですね。Unityは最近のゲーム業界では1番か2番の話題と言っても過言ではないと思いますが、日本語でまとまった情報はまだまだ少ない感じがしたので、これを気にもっともっとUnityブームが爆発しないかなぁ。と。


そしてゲーム業界だけではなく、開発に興味がある人や、いつか自分のゲームを作ってみたい!という人も、いろんなメディアでとりあげられてるので「ああ、これか!」という人も多いのではと思います。

ゲーマーの手でゲームを作ろう!「Unity」で始める、趣味のゲーム制作 【特別付録:佐藤カフジ作「Angry Cube」】


この記事でも紹介されてるとおり、「驚くほどに手軽なゲームづくり」なのですが、「Web見たら英語が出てきて断念した」的な壁もまだまだあると思うので、日本語本も出たし、ちょっと触ってみようかな、って人が増えるといいのではと思います。




なんでこんなUnity推しかというと



#1 無料だから。マジで無料。くどいけどゲーム開発に興味あってUnityをダウンロードしてないなんてもったいない。ありえない。
完成度高い商品レベルのゲームを売るなら有料のプロ版のがいいけど、そこまで完成度高いならプロ版買っても売り上げでペイできるっていう話




#2 Unityの開発仲間が欲しかったから。

以前にLightBike2を開発した時、Unity使ってたのですが、この時はまだ日本でのUnityユーザーは限られてて、もっとUnityが広まってればスタッフの増員も楽だったり、チーム内のやりとりもスムーズになるのになぁ、と思ったものでした。


#3 だから本を書いてみた

三段オチで恐縮ですが、そんなことを思ってる矢先に、専門書の殿堂、オライリー様より「日本語によるUnityの本を出したい!!」という話が来たりして、その頃(1年前)はもっとUnityユーザーがいたらステキだなぁという気持ち全快だったので、LightBike2を一緒に作ってた武藤氏とちょこちょこ執筆したのが、↑でご紹介した日本初のUnity本でした。

ちなみにAMAZONでは公開されるやいなや、オライリー本では1位。

Unityの話題は超活発なので、一瞬にして情報が行き渡り一瞬にしてランキングを駆け上がったようです。執筆開始時は「Unityをみんな知るべき」と思ってたものですが、既にそんな地点は軽く越えてるようですね(^^;


っというわけで、この本はちょっと先の9月10日頃でるらしいですが、読者の方に本書中で紹介、実践してもらうサンプルは全てWeb上で試遊可能な状態です。

Unityによる3Dゲーム開発入門・試遊サンプル


いやぁ、本が出る前に全部サンプル遊べるって初めてみた気がしますが、こうした基本を一つ一つ学んで頂きながら、読者の方が思いついたアイディアをいじってもらうウチにゲーム作りが学べるという本になっております。


Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング

Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング

最後宣伝で(最初からだなぁ)恐縮でしたが、この機会に是非、Unityのダウンロードだけでもしてみましょう!!


Unity Japanからダウンロードできます!


書籍も是非宜しくお願い致します!!