思ったより薄い印象のiPadの影響

予想していたタブレットMacの影響


全てのデジタルコンテンツ(音楽・映画・書籍・ゲーム)を携帯出来て、HDMIでさくっとテレビに繋がってどこでも自分のコレクションをフルスペックで自由に楽しめて、コンソールゲーム機はiPad、モバイルゲームはiPhone/iPod、開発者は「コンソールなんて今時やってらんねーよ / モバイルゲームなんてまだまだ王道じゃねぇ! / PS3, 360, Wiiのマルチもコストがかさむよ」というジレンマを全て解消する(つまりコンソールでもモバイルでも同じゲームで済む<それ革命!)であろう。


↑ゲーム開発者的な神デバイス降臨の予想



だったのですが、やっぱHDMIがない!標準キットでテレビに繋がらない!(アクセサリで繋がる)ってことでテレビに繋げて使うことはメインなフィーチャーじゃなかった、つまり「テレビなんて見ないでMaciPad見て欲しいのでテレビをメインフィーチャーの輪に入れない」って方針をはっきり感じました。


いやーも−、ここまできたらもーデジタルコンテンツ界乗っ取っちゃってくださいよAppleの旦那って思うiPhone界への移住者だったわけですが、こうして晴れて公開された状況から考えるに、iPhoneが初代から1年半後の3Gで、AppStore公開で大聖戦勃発だったバッファを持ってたことを考えると、やっぱiPadを軸に↑の神デバイスへ、今後確変してゆく可能性も十分にありなんじゃないかな、と思いつつも、今回の発表内容にはいささか物足りなさを感じたのでした。


あと、タブレット情報は私も散々予想を書いてましたが、情報過剰で、RSSで流れてきても今はすっかりスルー気分(^^;


いずれにせよ言えるのは、日本人としてはiPadの衝撃度はいまいち。

本場アメリカさんでは映画や書籍やテレビドラマが超快適に見れる夢のデバイスってだけで訴求力満点でしょうが、日本じゃそれらがないのでアプリ類にしか興味がないわけで。


そしてアプリはアプリでそのうちiPadならではの神アプリが出るので、その段階で再度盛り上がればいいや、と思いました。

そもそもiWorkが神アプリかもしれないし。

そもそも今作ってるポケットベガスもボードゲーム類でiPadにピッタシくるかも知れないし。

そもそもモノを見たらクワ!っと来て一気に最適化するかも知れないし。

しかし「なんだ、買うんじゃん」と言われたら「買わないでか!」って感じですな。

そしてiPadを広める一助になるアイディアを考えながら触るのがまた面白い。

っというわけで過剰な期待もあったと思いましたが、こんな楽しみをくれたAppleに感謝。

発売を楽しみにしています。