Windows7がもたらす幸せ
「鉄板で皮肉」な感じの表題でWindows7の話なんですが、、実際、悪いもんじゃないというか、十分にいろんな人にとって救済になる製品だと思ってます。結論的には(当分)買わないけど(^^;
特に他では全く語られてない素敵だと思う理由をいくつか。
なんぼなんでも、多くのWindowsユーザが乗り換えてくる
Vistaは地雷としてXPにとどまり続けたユーザがようやくWindows7になってくれる、かもしれない。
でもある意味、ハードの進歩は詰まってて、3年前のマシンからメモリ量もCPUパワーもほとんど変わってないとも言えるので、わざわざリニューアルしようって人=PCが故障した人、だけって気もするけど。
なにが言いたいかといえば、Vista移行はとにもかくもやっと.NETが標準で入ってることと、.NETユーザが大多数になれば、話ががらっと変わってくること。
.NETが標準でなかったXP前ってのは、実は↓のように非常に開発が曖昧だった面がある。
初期のWindowsでDirectXが標準でない時代(Win2000前)、DirectXとはなにか、DirectDrawはなにか、そんなリテラシーをユーザーに求めるため、その障壁でゲームが売りずらい、作りずらいってのがありました。
しかし、標準化されたWin2000からこっち、とりあえずDirectXでゲーム作っとけばいいや、Win2000以降でいいやって感じにゲームを作りやすい、売りやすい時代が始まって、ある意味そっからPCゲームが一皮むけた感じもありました。
とにもかくもDirectX(OpenGLも同様)があるかないかで開発のしやすさなんて100倍違う。
そんなわけで.NETがあるかないかで開発のしやすさも100倍違うって話で、標準化されてないXPを視野に入れると、それが使いずらい。
そんで「XPユーザは撲滅傾向、Windows7が当たり前」になれば、ターゲットも絞られて開発のしやすさが全然違うし、しやすくなれば、安価でユニークないいアプリが増える。
まるでiPhoneみたいな、ある意味で理想郷になれば素晴らしい
そしてiPhone持ってる=理想郷が何個もいらないので↑あまり興味がない。
以上でした。
PS:
MacとiPhoneやってなかったらホント、ハッピーなニュースなんですが、みんなこんな反応なのかなぁ、と思いました。とりあえずMS、グッジョブ!&グッドラックです。