iPhone勉強は回り道が重要だと思う

意地の悪い話続きで恐縮なのですが、「iPhoneがっつり教えて欲しい!」という話がコンスタントに週何件かくるのと、どれもちょっとでも絡めば結構いろいろとやりとりが続いて負担も馬鹿にならない、、、

なんて話も面倒なもので「んな便利な人がいたら俺が教えて欲しかったわ!!!」と思うのも正直なところ(^^;

そんな感じな前回のブログで「そういう時はMOSAへGO!」と書いた翌日に知人から

「ようやく私も、iPhone制作に入れる状況になりました。
そこで少しご教授をお願いしたいのですが、

1.制作したアプリをiPhoneでテストする場合の
  実機の登録は、iPhoneのサイトで行えばよいのでしょうか。
2.実機でのテスト後の、Appleストアまでの流れなど、
  ザックリと教えてください。

というメールがさっくり来るので溜まりません。
知人なら「最近どうなのかな?」くらいブログで見ようとすらないのか?と思うんですが(^^;

簡単な定型文ガイドが既にある(涙)ので「負担もあるので通常お断り中」と一文を添えて返信をすると同時に、私もご協力をいただきたいので、「困ります」シリーズとしてさらさせていただくことに致しました(ブログ見てないと思いますし(^^)

質問から察するに全くなにも調べてないのは当然として、さっくり「発売まで」をざっくり教えて!というのは0から10まで全て教えてと言ってるのに等しく、それを「少しご教授」という感覚で言える雄大さに感服です。
ご質問くださった方、影?でこんな意地の悪いことを言っていてすいませんm(__)m

逆に面識ある知人じゃなくて、Webやブログを通じてご連絡くださる方は、最近の事情をくみ取ってくれる方しかいない、というかネットで情報を収集する能力がある方しかいないので、ここまでのことは、というか問題的なことは、まず、全くない、といった感じです、というか、通じてくれる方々はパワフルな情報のやり手が多く、だからこそ連絡経路を公開してる甲斐があることを実感できます。

「MOSAへGO!」と書いたものの、本質的に言いたかった「ウチに聞くよりMOSA等の情報サイトのが全然いいですよ」は知人に対して事前周知は出来ず、他の人はここ見つける以前に、MOSA等の有用な情報リストは手にしてると思うので、とっくにわかってると思うので、あんましここでそう訴えても意味ないんですよね。

愚痴っぽいだけだとつまらないので、ちょっと捻ったことを言うと


情報量・アプリ量ともにブラックホールの様な市場なので、超アグレッシブにやる気がないなら99%埋もれるのは間違いないし、1%の天才的アイディアの持ち主(毎月テトリス級のものが思いつく人)だと自負するならそれも良し。後者だと思うなら個人で閉鎖的にやるもんだと思うし、そうじゃなきゃ、とりあえず超アグレッシブを目指すべきだと思う。

超アグレッシブ、といいたい趣旨は、iPhoneアプリでは特に「作るのは一瞬、磨きがメイン」に近いことがよく言われてると思うけど、実際のところ、誰でも簡単にアプリを作って出せて、星の数ほどあるアプリ(6万個!数を言うたびに気が遠のく)の中で、人目に触れるほど輝きたい(=売れたい)のなら、簡単に作れるという甘い罠を超えて、磨かなきゃ!というモチベーションに着火するには、回りがどれくらい磨かれてるのかと、その反響がどれくらいあるかを見る他ないと思う。


そうした意味で、さっくりと人にまとめ話を聞いて、出来るようになった、は「本当にやりたかったこと(=売れてドリーム掴むべさ)」から遠のくことになり兼ねないかも。

っというと、講師に伺ってる精華大のことを思い出すけど(こないだINSIDE様よりがっつり取材をうけました)、授業で作ってるゲームは「無料で出すのも、有料で出すのもいいけど(無論、しっかりとしたサポート体制を作った上で)有料で出す方が得るものが大きいであろう」と話合っていて、やはり有料で出すことで、必然、今よりもっと売れるにはどうしたらいいか?という議論や、じゃぁ売れてるものはなにをしたのか?を勉強する機会として絶大な肥やしになると考えてます。
この順番だと、上で言ってるのと順序逆なんだけど、学生だからこそのチャンスで、少なくとも最近ご質問を寄せてくれた方々の「てっとり早く勉強してさっくりアプリだして儲けたい」という趣旨なら、前述の道しかない、と思いました。

というか私も儲けたい。
誰かにまとめて質問できるといいですよね(^^;