ゲームが好きならiPhone買うのがベストでしょう

仕事柄、iPhoneApple系のNEWS、ブログは数多く目を通していますが、AppStoreにある

  • 膨大で
  • 面白く
  • 激安

なアプリの数々を、誰もが異常、少なくとも普通じゃないとは感じてるようで、なにが適切な表現なのかもわからない、未曾有の状況です。

とうとうアプリの数は3万を超えたそうで、毎月5千本の新作が出て、しかもトップランカーは新時代を築くような傑作揃い、しかもほとんどが100円から300円。

まさに未曾有。

こんな数字見てもピンと来ないですが、、実際ゲームの紹介サイトを見ると、毎日、全く新しいゲームのレビューがところ狭しと並んでいる。

ゲームがちょっとでも好きで、今からiPhone買う人は、この膨大なアプリを見るだけでも大変だし、どんなにダウンロードしてもお金もあまりかからないし、なにダウンロードしても面白いしでとんでもなく幸せだと思います。
ある意味、超美味しい屋台村、一律100円セールが100Km続いてるようなもんじゃないでしょうか。

そんな修羅でごった返すマーケットに挑む開発サイドの緊張感も、未だかつて無いヒリヒリ感がありますよね。
ある意味、世界大戦級です。

ゼペットでは既にiNinjaの次に取りかかってるのですが、この大戦をしのぐコンテンツを考えようとすると、頭をフル回転しまくって目が回りそうです。

先日のGDC(ゲーム開発者の集い、2万人近くサンフランシスコに集まる)でも、iPhoneの革命性には業界全体が一同騒然としてるのがよくわかる出来事が相次いでいましたが。。

ともあれ、開発サイドには未曾有の世界大戦、ユーザーサイドには未曾有の激安傑作ゲーム天国がビックバン状態で広がりまくりです。

そして、競争過多の最中で身が細る会社も激増必死。

せっかくなので、幸せなiPhone(そしてiPod touch)のユーザーがもっと増えて、薄利多売が成り立つ器がもっと大きくなれば、全体的にもっと幸せになるかと思います(今は薄利多売でも、アプリが多すぎて多売にまでならないんですよね)

正直言うと、これまでは「iPhone面白そう!私も欲しい!」と言われると「Docomoユーザーだと、移行すると勝手の違いにイライラするかもよ」と答えることが多かったんですが、今は「こんだけ傑作ゲームがばんばん遊べるんだから、多少の勝手の違いは頑張って慣れた方が得だよ!」と言うようになってきました。

私の感覚的には、今年の始めまでは、iアプリよりiPhoneアプリのが「ユニークで、ちょっとよく見える」くらいの印象でしたが、今の印象ははっきり「傑作揃いのキラー揃い」に変わりつつあり、「どれがキラーか?」という以前に高クオリティのゲームが日をまたがずに何度も出てくるの状況がもはや「キラー」そのものだと思います。
他の携帯に出来ることが出来なくなる?そんなものは毎日ハッとするようなアプリ(特にゲームは凄いと思う)が並ぶAppStoreから見れば、忘れる価値は十二分にあると思います。

表題の通り「ゲームが好きならiPhone買うのがベスト」でしょう(しかも安いし!)