新丸子の奇祭・おんべやき

神聖な儀式を奇祭となど表記してしまい申し訳ありません。

しかし、自分ちの近所でこんな豪快なお祭りがあるとは!とちょっと感動しました。

去る1月11日に多摩川の河川敷で、お正月の祝い飾りなどを町内からかき集めて山積みにし、豪快に燃やしあげつつ、その炎でお餅を焼いて食べると1年間、無病息災になるという儀式なんですが。

かみさんから聞いていて、「へー」くらいに思っていましたが、実際に行ってみたら、とんでも無い業火と熱風の嵐にさらされながら先に餅のついた棒を持って果敢にアタックするという男らしさ。

こんな山に


熱風をさけ地面を這って餅を突っ込む勇敢な人々。

私も家長として2個焼いてきましたが、命がけで焼いた餅はうまかったです。

奇しくも同日に友人が開催している秋葉・美少女ゲーム系アイドルバンドのライブがあります、とのお誘いを受けて観させていただいて来ました。
それ系はテレビでたまに観かけても、そういった興業を社長様から伺いながら観させていただくというのも後学になるかと思い出向いたのですが。

汗で湿った熱気、熱風と全身に響く応援ダンスの方々を前に「餅で燃え燃え、アイドルで萌え萌え」とか絶望的なダジャレを思いながら、実は締め切り日だったのでその後朝方まで働きました。