Final Cut Studioのセミナーに行ってきました。

Apple本社で開催されていた映像統合ソフトパッケージ、Final Cut Studioのセミナーに行ってきました。

http://www.apple.com/jp/event/fcs_fes2008/

Apple本社は初めていったのですが、すっかり自宅オフィス仕事に慣れてるもので、高層ビル街を歩き抜けて本社のあるオペラシティまで行くと、きらびやかな街の様相を眺めて首が疲れます(とはいえ、その近所のビルに数年勤めていたのですが)
新宿で勤めてるときは喧噪に慣れてしまってむしろ通勤中の景色は無色無音と化してしまう面もあったのですが、久々に行くと、ちょっと新鮮ですw

と余談はさておき、今回のセミナーは無料ながら1日フルに使ってハンズオンセミナーやプレゼンテーションが多数選択出来て、どのクラスも1日に2回以上同様の内容で行われるので、一通りの内容を見ることが出来ました。

それまでFinal Cutに持っていた曖昧なイメージがすっかり矯正されて、以下のようになりました。

セミナー受講前のFinal Cutのイメージ

安いバージョン(Final Cut Express)が3万、高いバージョン(Final Cut Studioが15万)するけど、安いバージョンでも高い気がするし、高いバージョンは高すぎっしょ!

セミナー受講後のFinal Cutのイメージ

え!CMも映画のトレイラーも、っつーかテレビも映画もこれ一本で作ってるの??
AfterEffecftsやPremireみたいなものかな、と思ったけど、さらにサウンドトラックツールやそのまま使える素材(画像、映像、効果音)が何千個もついてきて使用許諾も完璧オッケーで、なによりリアルタイムプレビューが素敵すぎるよ!!

っと、すっかり洗脳(<マイナスイメージの言葉ですが(^^; )されて来ました。

プロユースレベルの映像ソフト、という意味ではAdobe系ソフトを思い浮かべるのもありますが、ここ最近、高価なAdobeソフトだったり、CGソフトだったり、Officeだったりよりも、それに置き換わる安価な製品、だけどホームユースではなくて、しっかりプロユースに耐えるもの、というもののが好きなんですよね。
逆に老舗ソフトでとっつきにくいな、と思うのは、値段が高かったり、関連書籍が山のようにあってどれを読めばいいかわからないし、エディションがなにがなんだかわからなかったり、とおっさん地味た印象を並べちゃいますが、Final Cut Studioも15万もするし、歴史も長い老舗でもあるのですが、その辺のややこしさが無くて、直球で「このパッケがあれば、これがついてきます!」ってはっきりしているし、同程度の内容を別で揃えたらもっと高くなるし、買いだなぁ、っと思いました。

もうちょっとネットで状況を調べてから購入したいと思います。

ひとつだけ気になったのが、、、このセミナー、プレゼンターの方が、以前勤めた会社で超昔に、私の作ったゲーム用映像ソフトを使ったことがある人だったぽいような気がしてて、「うーん、あの人だよなぁ。。。」とは思いながら見てました。
そうだとしたら、そんなお方がこんな先端ソフトのプレゼンしてると思うと、恥ずかしくて声をかけれませんでした(^^;