Dead Space

子供の頃、サン電子のDead Zoneというゲームがやりたくてたまらなかったのですが叶わず、最近出たDead Spaceというゲームを買ってみたら全然違うゲームでびっくりしました(※Dead ZoneがやりたかったのとDead Spaceを買ったことに関連は全くないですが、Dead Zoneは中学生の時に友達の鈴木君の家でちょっとだけやりました。彼は現在、DS-10を作ったプログラマーであり、なにげに時代のヒーローになってびっくりしました)

Dead Space、なんつっても英語版しかないということで気が引けていましたが、名だたるサイトの数々からRating9以上に評されてたり、Twitterから時折聞こえる「Dead Space最高!」という呼び声や、日本語版が出る可能性は皆無と思えるほど超越したグロ表現のオンパレードなどなど、私の信条の「Rating9以上で、エッジのあるゲームはどんなゲームでもとりあえずやってみる」にストライクだったので買わざるを得なかったとも言えます。

Twitterで流れてたこの映像を見たときのインパクトは凄まじく、いわゆる女房子供(当方両方有り)には見せられないほどなのも、背徳感が刺激されて、それもまたいいスパイスになっています。

D

実際プレイしてみると、人間慣れてくるもんで、いくら弾ブチ込んでも死なないゾンビ相手に新しい攻略法を考えるのが楽しい正当派びっくりどっきりFPSで、たっぷり脅かされつつたっぷりブチ込んであげるというプレイスタイルで恐怖と快感の繰り返しに病み付きにさせてくれます。

ストーリーも硬派なSFで1980年近辺に出てたSFホラー丸出しってのもツボでした。

グロが強調されてしまうのもやむを得ませんが、ポジション的には東亜プランくらい正当派なシューティングなので、GoW2などがポスト・グラ2とすればDead Spaceはポスト・飛翔鮫な感じで、落ち着いて撃ったりよけたりを楽しみたいなーって時にうってつけの一本でした。